【新人マンション管理士レポート】新人マンション管理士の起業セミナー体験記(第1回目)

新人マンション管理士_ブログ

―深山州社長の絶対成功する企業セミナーを受講―
マンション管理士 新人のメル夫です。
今回は、メルすみごこち事務所の深山州社長の「絶対成功する起業セミナー」を受講して学んだことや気づきをレポートします。

【マンション選びに必要不可欠なこと】
マンション選びは、従来の「築年数・立地・部屋向き」から、プラス「管理組合の善し悪し」が問われる時代になり、マンションに対する永住志向の増加とともに、「管理・運営の良し悪し」を大切に考える方が増えきました。すなわち、住民の皆様が管理組合の一員として、主体的、継続的かつ組織的に活動することが、「住み心地」だけでなく「個々の不動産としての価値」に好影響を与える時代が来ているとのことです。

メル夫は以前東京都内の25戸の小規模マンションに住んでいた時、立地と部屋向きが良かったのですが、管理組合活動は低迷し、大規模修繕工事の実施の際も何もしなかったことを思い出しました。
それでも、同じ区内の新築マンションに引っ越したときは、購入時の価格以上で売れたのです。
当時の市況を考えれば、管理組合活動を活発に行っていれば、さらに高い価格で売れたかもしれないと考えると、何だかものすごく損をしたような気持ちになってしまうのです。

 

【マンション管理士の将来性は?】

続いて、「マンション管理士の将来」についてです。

マンション管理士の将来性___ポテンシャルは大きいそうです。

ポテンシャルとは?___「まだその人が表面には表していない潜在的な力」
すなわち磨けば伸びそうだ、といった期待を込めるときに使うそうです。

メル夫は考えました、手放しでは将来性が有るとは言えないが、やり方次第では可能性が有るのだと理解するしかない。
続いて、ポテンシャルが大との理由として、
1競合が少ない
2自動化できない仕事だからなくならない
3困っていることの解決なので、ビジネスに制限がない
とのことでした。

 

即座にメル夫は考えました___。
2,3は確かにそうだが、1(競合が少ない)は理由がわからない。
多くのマンション管理士が成り立たない理由は、「営業しているつもりになっているだけ」で、「本当は営業になっていない」、だから「競合が少ない」のだと。
厳しい言葉だと思いました。
【マンション管理士とは】
深山社長のお話では、マンション管理士は、「起業が非常に難しい士業」だと言います。
理由は、
1成功モデル(修行の場)が少ない
2実務経験を積む場が少ない
3営業が難しい
とのことです。
では、深山社長はこの現状をどう克服したか__。
1修行は全て手探り
2実務経験を積む場は、管理会社の勤務経験と自宅マンションの理事長経験
3営業はネットを使ったプル型営業に特化した、
ということです。
【自分に何ができるか?】
メル夫は考えました。自宅マンションの理事長経験なら生かせるかもしれないと。
先日定例総会があり、理事長は輪番制ですので、再来年はメル夫が理事長だと決められています。
更に、来年は副理事長就任の話となり、可決されたのでした。

 

今回の講演を聴いて、何事もまずやってみることが大事だと思いました。

「失敗を楽しむ」余裕はないのですが、「困っていることの解決」のためには、いろいろな経験の蓄積がないと、即座のアドバイスや提案ができないと思います。
これは知識の拡大(法令、判例、事例、建物関連の知識等)も無論大事ですが、色々な場面での経験の積み重ねが大事だと、改めて思いました。

 

 

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