【新人マンション管理士レポート】小規模マンションでの貴重な消火訓練を体験

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―小規模マンションでの貴重な消火訓練を体験―
マンション管理士 新人のメル夫です。
今回は、埼玉県にある築30年目(総戸数9戸)の小規模複合マンションの消防訓練に出席した時のリポートです。このマンションではオーナーが防火管理者の外部委託を行っており、今日は「小規模ならではの消火訓練」をリポートします。
【消火訓練】
消防訓練には、①避難訓練、②通報訓練、③消火訓練の3種類あります。今日は小規模マンションでの➂消火訓練の様子をお伝えします。
今日の出席者はオーナーの方も含めて総員6名です。いつもより多いようです。
一般的な訓話から開始です。火事に気付き、近くに消火器があり、消火器で対応できそうだったら、直ちに行動をお願いします。

ここで、出席者全員に質問です。消火器の消火可能時間を知っていますか?
「5分」「10分」「3分」「1分」・・・・・。

___全員不正解。

正解は、たった「20秒」です。

消火器はあくまで、初期対応のためのもので、20秒という瞬間的な対応しかできないのです。
【消火器を使ってみよう!】
1.火災の大きさは自分の背丈以下ですか?
   …以下なら即対応、以上なら、まず身の安全を確保して避難してください。
2.近くに人はいますか?
…人がいたら応援を求め、119番通報と、消火器の確保をお願いします。
3.消火器の取り扱い手順は知っていますか?
…(1)ピンを抜き(2)ホースを火元に向け(3)レバーを力一杯握る
    この時、火から3~5メートルの距離からお願いします。
【何度でも体験が大切】
ではやってみます。3~5メートル離れて、火元を狙います。
これは訓練用なので中は水が入っていますが、実機は白い液体が勢いよく出ます。
皆さんもやってみましょう!!体験が大切です。
「やって見せ」、「やらせてみて」、そして「褒めてあげること」
これが指導の鉄則でしたよね。昔散々言われました___。

 

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【実際の体験談がリアル】

「消火器を使って実際に消火した経験がある方はいますか?」
___いました。

年配の男性の方で、「20年前に体験したことがある」そうです。

その方のお話を全員で聞きました。
「給湯器から出火し、近くのコードを伝って、お部屋のカーテンに燃え移り、カーテンから火の手が上がりました。コードは火が付くと「火が走る」ように燃え進み、カーテンはあっという間に発火。自分はとっさに消火器のピンを抜きカーテンに噴射し、無事消し止めました。他への延焼はなく、大事に至らなくて本当によかったです。今でもはっきりと覚えています。」
【メル夫の気づき】
今までは避難訓練は何回か体験したことがありましたが、出席者の体験談を聞くのは初めてでした。
小規模マンションならではの出席者全員での会話が、実は万が一の際には「有効な連携に繋がる一番大切なことではないか」と思いました。
今後の防火訓練等で意識して取り入れていきたいと思います。

万が一の際は今回の体験を生かして、とっさの行動ができるようにしましょう!!

 

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