【住民ファーストのマンション管理を実現する】始まりは理事会~修繕積立金の値上げ率に驚愕する~

プレゼンテーション1

第2回 始まりは理事会~修繕積立金の値上げ率に驚愕する~

2016年6月。
理事会の新しい年度がスタートしました。
輪番制での順番が回ってきたため、私は理事となりました。
理事長は同じ方が継続して務められていました。
管理組合は、2014年度に行った大規模修繕工事で、1000万円の借り入れを行っており、借り入れの保証人となった理事長が、保証人として重要書類を受け取る責務を続けて下さるという理由からです。
※理事長が「管理会社お任せ」をする方であることから、管理会社としては続けてもらった方が物事を進めやすいと考えて、理由を作って続けてもらうように画策した、私はそう思っています。
※1000万円の借り入れについては、後々に問題点として検証されていくことになります。
7月初旬の理事会において、管理会社から修繕積立金を値上げする提案がありました。
※私の部屋の維持費用は、管理費用約15,000円+修繕積立金約18,000円、合計約33,000円が1カ月の維持費用でした。
管理会社の提案では、今後3段階に分けて積立金を上げていき、最終的に私の部屋の1カ月の維持費用が60,000円になるとのこと。
この数字が、全ての始まりです。

驚愕しました。

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芸能人が住む豪華なタワーマンションじゃあるまいし、月の維持費用が6万円もかかるようでは、資産価値も下がるし、何よりも生活設計が大きく狂います。

1カ月の維持費用が60,000円、アパートが一部屋借りられる金額だぞ。
12カ月払うと720,000円、10年払えば720万円!1戸建ての維持費よりよっぽど高い!
今まで関心を持たずに理事会任せにしていたマンション管理。
このままではまずいぞ。
そう思った私は問題解決の道を探り、突き進んでいくことになります。

続く

 

 

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