【団地マンションの植栽管理を担う東邦レオのスタッフコラム 2】ついでに切っておいてね。

こんにちは。東邦レオのとみーです。

暑い日が続いていますねー。カキ氷が美味しく感じる季節になってきました。
最近は家でもフワフワのカキ氷が作れるようなので、クックパッドで研究しています。近々カキ氷機を買う予定です。楽しみ。

さて先日の話ですが、現場で植栽管理の作業をしていると、日傘を持った40代くらいの女性が話しかけてくれました。

女性「暑い中ご苦労さまです。」
私「ありがとうございます。今年は暑いですよねー。熱中症に気を付けてくださいね。」
女性「私よりもあなたが気を付けてね(笑)それよりもちょっとお願いがあるんだけど。。。」
私「はい。どうされましたか?」

女性「ここの木が邪魔なのよねー。作業のついでに切っといてもらえないかしら?」

話を聞くと、どうやらマンション敷地に生えている高木が防犯灯の光を遮っているらしく、夜中にその道を通ると暗くて怖い思いをされているとのことでした。
確かに夜中に歩いている道が暗いと何が起こるかわからないですよね。

しかし、わかりました!と言ってすぐに木を切ってしまうと、木を大切にされていた別の住民さまから管理組合さまにクレームが入ることも少なくありません。だからといって、夜中に怖い思いをされている女性の思いを無下にするわけにもいきません。

そこでその時は「わかりました。ただ、今すぐは切れないので、その旨を管理組合さまにお伝えしときますね。」とお答えしています。

私たちは管理組合さまから仕事を発注して頂いているため、住民さまからの要望といえども勝手に判断して切るわけにもいきません。だからといって「できません。」の一点張りだと、住民さまも不安になってしまいます。

まずはしっかり意見を受け止め、住民さまから挙がっている意見を管理組合さまと共有する。その上でこれからの方針を決めていく。そういったコミュニケーションが大切だと考えています。

植栽は住民さまの財産であると同時に、様々な課題を生むきっかけにもなります。
課題を解決するためにはコミュニケーションが不可欠です。思いを受けとめ、誠意をもってお応えする。それを忘れずに日々活動していきたいと感じた出来事でした。

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