【マンション管理士おさらぎブログ】マンションにある消火栓は3タイプ、いざというとき使える!?(2)

前回、消火栓の種類についてブログを書きました。

私見ですが、マンションには「易操作性1号消火栓」が多く設置されており、これは二人で協力して使わなければならない、つまり、急場での協力プレーを強要されるシロモノであることを紹介しました。

今回はその使い方を紹介します。
とても簡単ですので、ぜひ覚えてみてください。

消火係 A

元栓係 B

① A  火災報知器押す(「強く押す」と書いてる、が押しても構いません)

② A  ホース全部出しきって、現場へ向かう

③ A  元栓の人に大声で「オッケー」言う

④ B  元栓ひねる

⑤ A  消火!!

ここでの注意点は以下

ホース全部出し、なるべく真っ直ぐに

  →水がつまるよ

ホース出しきる前に水出さない

  →水出しながら走ったら危ないよ

持つのはノズルだけ、ホース持たない

  →後ろにふっ飛ぶよ

ふたり以上いるとなおよし

  →放水担当きっついよ

OEKAKI77

ひとりで操作できる2号消火栓も、この知識があれば扱えます。

何となく覚えてるだけでも、いざという時に役立つと思います。

この「何となく」って結構大切です。

バリ島でのサーフィンで、とてつもないカレント(離岸流)に遭遇したことがあります。
岸に向かって必死にあがいても、どんどん沖に流されるのです。
体力が失われ始めたころ、何となく記憶にあった「横に逃げる」という対処法を思いだし命拾い。
その時、共にピンチを招いた水着のオーストラリア人も私のお陰で助かり、とても感謝されたことを覚えています。

なお、そのオージーは、見事なボディをしたブロンドヘアー
なんと、あの有名人にそっくり…

 

OEKAKI79

スタン~ハン~セ~ン!!!!!

【マンション管理組合の学校 事務局 マンション管理士おさらぎ 】

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