【ある「元」大手管理会社取締役つぶやき その26】共用電灯のLED化を初期費用0円で

 

元大手管理会社取締役_ブログ

 【ある「元」大手管理会社取締役つぶやき その26】共用電灯のLED化を初期費用0円で 

あなたのマンションの共用部分(廊下や階段・エントランスホール・外回り等)に設置された照明器具は、LEDに取り換え手済みですか?

 

LEDランプは白熱灯だけでなく蛍光灯に比べても電気代の節減が期待でき、二酸化炭素の排出も抑制。紫外線が少ないため害虫の飛来が少ない等、メリットだらけです。

管理員さんも管球交換のための手間いらずだし、毎年予算化していた消耗品の管球代がいらなくなるのもいいですね。

いわゆる水俣条約が発効となる2020年をめどに、白熱灯や蛍光灯はLED電灯に移行させる制度が整いつつあります。

それを受けて、大手電機メーカーも従来の白熱灯や蛍光灯のすべての品番の製造を維持できなくなっています。

お店では徐々に品薄となり、価格が上昇する製品も増えるのではと危惧されます。

LED照明に変更する工事は大規模修繕工事とセットで発注するなど、管理組合の関心も高いものと思います。

しかしながら、まとまった工事代金を負担することが困難な管理組合では、省エネとなることは理解できても、なかなか導入に踏み切れないケースもあるでしょう。

最近ではこのLED照明を月額料金でレンタルする業者が出てきました。
照明の種類によって月額レンタル料は異なりますが、例えば電球型蛍光灯だと一個で月額150円位からLED電灯に交換できます。

一年分の電気料金(従量電灯料金)の明細と照明器具の設置場所と器具の型番、設置個数のわかる図面、照明器具の差込口の写真などを用意すると、調査をして、トータルのLEDランプのレンタル料と電気代の削減額を試算した提案書を作成してくれます。

特に常時点灯している照明器具があるマンションでは効果絶大です。屋内廊下型のマンションや、自走式の地下駐車場や屋内駐車場などを持つマンションでは、点灯時間が長いため省エネ効果が顕著になります。

ある程度照明器具の数がまとまらないと、工事費用まで捻出できないそうですので、あなたのマンションでも導入可能かどうか専門業者に相談してみてください。

今回のコラムで取り上げた内容については株式会社CITV光(03-3255-0171)のご協力をいただきました。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


アーカイブ