■油断大敵!オーナーの利益を搾取する区分物件の建物管理業者の不可解な行動。
建美家(収益不動産紹介サイト)のブログ記事より 芦沢晃さん
https://www.kenbiya.com/ar/cl/asizawa/8.html
芦沢さんは、これまで60件近くの物件を購入(&売却)しているサラリーマン大家で、本記事では、現在保有中の投資用マンションで現在進行形の管理会社の暴挙が書かれています。
これが実に予想を上回る酷さでビックリ、本当のことかと疑うレベルです。
特に驚いたのがこの部分です。
『管理会社に所有権のある管理事務室( 新築以来無料使用 )について、管理組合への売却を総会提案して決議し、積立修繕金からその費用を自社へ振替』
しかも、その後も管理事務室として継続使用しておきながら賃料の支払いが為されていない⁉
当初から計画していたことだったのか、資金繰りに窮してその場しのぎでやったことなのかわかりませんが、悪質極まりないですね。反対意見に対する妨害工作もぬかりありません。
こんなサイテーな売主(兼管理会社)、本当なら実名を晒してもらいたい、と個人的には思ってしまいます。
当の芦沢さんご本人は、
「こういうこともあるから、さまざまなタイプの区分所有物件を分散保有することでリスクを低減している」という達観ぶりですが、他所でも儲かっているようですし、後に続くサラリーマン投資家のためにも法廷で争うぐらいのことをしてほしいですね(笑)
マンション管理士。世田谷区在住の実は関西人。自ら居住するマンションの理事長を歴任し「住民・理事の目線」を持ちつつ、某大手インフラ系企業の経営企画室で鍛えられた情報収集力・整理力・課題発見力を活かし、現在は株式会社メルすみごこち事務所の経営アドバイザーを兼務している。