■発表!マンション管理組合のお知らせを確実に入居者に伝えるアプリ『いっせいボイス』
2021.02.25 米沢電気工事株式会社 プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/247956
新しいマンションなら、オンラインツールを活用した情報提供が当たり前なのかもしれませんが、
ある程度の築年数の物件となるとそうはいきません。
掲示板に貼っただけの”お知らせ”では読まない人が多いので、
大事なお知らせの場合は全戸に投函するわけですが、
それでも「そんなの見た記憶がない」という人は後を断ちません。
このサービスは、そんな視覚に訴えてもムダな人たち向けに
「音声」でお知らせする「スマホアプリ」です。
特徴は以下のとおりです。
・スマホアプリなので、いつでもどこでも何度でも再生可能
・内容を「聞いた」か「聞いていない」かがわかる表示
・グループを作り、特定の入居者に配信可能です。
・ 回覧板しているものを、アプリで共有可能(開発中)
気になる販売料金は、住戸数200戸で
初期導入費用 =1,980,000円
月額=7,700円
と、ちょっとお高めの印象です。しかし、これは新サービスの参考価格ですから、
今後お客様の声を聞きながら見直されていくと思います。
インターホンにもこれに類似する機能を備えたメーカー、機種があるので
管理組合サイドとしては、比較検討してみたいところです。
個人的には、シニアの方に喜ばれるのではないかと思います。
お知らせ文書を拡大しながら読むより、音量を上げて音声を聞く方が楽な気がするのですが、
はたしてどうでしょうか?
マンション管理士。世田谷区在住の実は関西人。自ら居住するマンションの理事長を歴任し「住民・理事の目線」を持ちつつ、某大手インフラ系企業の経営企画室で鍛えられた情報収集力・整理力・課題発見力を活かし、現在は株式会社メルすみごこち事務所の経営アドバイザーを兼務している。