【マンション管理の「ちきりん」が斬る!】マンション居住者専用ブースの設置

■テレキューブ株式会社、全国初の試みとなる特定共同住宅共用部分への可動式ブース「テレキューブ」を設置
〜マンション居住者専用ブースの設置で、住環境のニューノーマル対応に貢献〜

株式会社ブイキューブ2021年6月15日 プレスリリース

《商品案内》
https://telecube.co.jp/

手狭でテレワークのスペース確保が難しいマンション向けに開発された商品です。
欲しいですね~、これ。
屋外もOKなら、マンションの中庭に置いてみたいです~

本体価格は60万円(発売記念キャンペーン価格)ですが、
利用料を仮に公共空間にあるテレキューブと同じ15分に275円(1時間1,100円)に設定した場合、回収期間は

・1日平均1時間の稼働で 60万円÷1,000円=600日
・1日平均3時間の稼働で 60万円÷3,000円=200日

実際にはニーズを事前調査した上で導入すると思うので、
もっと料金設定を下げても、比較的短期で回収することができそうです。

このテレキューブ、大規模修繕工事期間中は騒音対策としてとりわけ人気が出そうですね。
簡単に移動できるのもウリらしいので、なんなら大規模修繕工事業者が購入して、工事期間中に無料で管理組合に貸し出すサービス、なんていうのがあっても良さそうです

今回のプレスリリースでは、横浜の大規模マンション(総戸数306戸)での導入事例を紹介するとともに、同様の取り組みを拡充するためのパートナー=管理会社を募集しています。

管理組合に直接販売するのは大変ですよね、わかります(笑)
ですが、導入を希望する管理組合には是非販売してあげてほしいので、
合意形成のサポートが必要ならマンション管理士を上手く使ってもらいたいですね。

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