こんにちは、ムージです。
管理組合の理事長と、第1回目の大規模修繕工事に関する修繕委員長をしています。
修繕委員会発足して4ヶ月経過。
ようやく最終候補の会社2社に絞られました。
ここまでの流れをおさらいすると、4ヶ月前に、マンション管理組合員に、
「大規模修繕工事しますよ。だれか、ご存知の工事会社を推薦してください。」
と、共同掲示板に、告知文書を掲示しました。
理事長・修繕委員長、続いてムージの本名をフルネームで書くのは、年配者の居住者も多数いらっしゃるので緊張しました!
しかし、その緊張の甲斐なく、推薦は「ゼロ」でした。
がっくり。
(読んでもらっているのかがわからん)
気を取り直すものの、どうやって工事をする会社を見つけようかと思いあぐねていると管理会社から、
「コンサルタントを紹介しますよ。次回の理事会でお連れします。」
と、ありがたい連絡があり、ホッとしました。
その次の理事会では、
薄い黄緑色の作業着の上着を着た、50歳ぐらいかな?
思われるオジサマの熱弁ではじまりました。
「工事会社の選定のお手伝いなら、お任せください。」
これは、いいかもと聞いていると、工事会社を決めるのは理事会・組合で、コンサルタントは提案だけなんですよね。
つまり管理組合の責任で集めた候補の工事会社から1社を選ぶ時に、ちょっと賢く選べますね。
という感じでした。
なのに金額は、ウン十万円(百万に近い)でした。
「高いな?」と瞬間的に思ったことが伝わったのか。
そのコンサルタントに、
「できるものなら、組合でお決めなったらいかがでしょうか」
「ネットで検索できますよ。今は」
と冷たく、言われてしまいました。
なんか、コミックに出てくる、成績がいいことをひけらかす、イヤーな感じの男性を思い起こしました。
それを一緒に聞いていた、他の理事も似た印象を持ったようで、
「なんとかならんか」
と顔をしかめながら、ムージに目配せしました。
そこで、その場で丁寧にお礼を言って、お引取りいただきました。
じゃあ、どうやって、候補の工事会社を集めて選ぶのか?
ムージには、大きな課題が残されました。
大規模修繕工事会社の選考 その2に続く。
今では手間やカネばかりかかる工事会社選考に、真面目にまともに取り組む工事会社はいません。
しかも不適切コンサル問題発覚後、コンサルに対する信用は地に落ちています。
面倒でも、再募集をかけ、中小規模マンションなら、地場業者による責任施工がいいと思います。
いろんな手で工事費の水増し手口があり、地場業者の元受けなら無茶はしないと思います。
個人的に一番いいのは、新築時の工事会社です。 瑕疵対応も期待できます。
工事は近隣にも迷惑をかけますので、近隣や地元自治会等への挨拶もお忘れなく。
最近は、文句を言ったもの勝ちなので、半グレならぬ「ちょいグレ」がいますからご注意を。
「本グレ」や「半グレ」は、警察や役所に任せましょう。