【シングルママ・ムージのマンション管理組合理事長の日記】「足場に囲まれる修繕工事の日々5」 工事の引き渡し直前の検査は理事とともに 信頼の度合いが安定する理由

こんにちは、ムージです。
第1回大規模修繕工事進行中です。

工期は4ヶ月あまりですが、始まれば早いものですね。
先日、引き渡し直前の見学会に参加してきました。

足場の中を歩き回ってきました。
幅が狭くて(約50センチ)、高さは170センチぐらいなので、縦も横も長い体には、キツイですね。

マンションの建物は、杭で打ち込んで固定されていますが、しょせんは点での固定なので、人が歩くと「ミシミシ」床が揺れます。
風が吹いてもゆらゆら揺れます。

手すりになるはずの頼りの鉄パイブは、規則的に造られているのではありません。

掴まれるかな、あるはずと思って手を伸ばしても、ないことも。
手が宙に浮いてしまって、体のバランスを欠くと、マンションの壁につかまることもありました。

軍手にヘルメット、安全帯を身につけていましたが、落下にする危険はひしひしと、遊園地のアトラクションよりもドキドキでした。
見学のためには、保険に加入しなければならないことも納得です。

見学会の直前には、検査を依頼した『引き渡し前の検査』がありまして、直すべきという点が数点ありました。
で、その改善がされているかも検査会社から、確認するように言われていました。

そうは言っても、見ただけでは、よくわからないです。
きれいになっているのは、わかっているので、「そうなのですね」というしかなく、他の理事とも話しましたが皆同じでした。

工事会社にはこの暑さの中、仕事をしたことへの信頼が生じ、管理組合は工事会社にきちんと何千万円も支払った信頼があります。

でも、検査を第三者にしてもらったことで、素人の管理組合にはわからない、工事の質への信頼も保証されたので満足できました。
管理組合と工事会社だけの2者の関係だと、どの程度信頼していいかがわかりにくいです。

管理組合がいちいち口をだすのは信頼しなさ過ぎ。かといって、おまかせし過ぎは信頼しすぎ。
間に専門家のチェックを入れて、3者になって初めて信頼関係の信頼度合いが安定しますね。

 

 

引き渡しまであと2週間。
次は、「第1回修繕工事で気づいたこと」に続きます。

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