昨年立ち上げたマンション管理会社のクローバーコミュニティに相談が入り、私の地元にあるマンションに行きました。招待されたのは、理事会スペースではなく理事長宅。
聞けば、マンション管理会社があまりにも不誠実で、このままでは大切な資産が守れないと。
修理必要箇所を何年もほったらかしにして保証を切らしたり、管理人の瑕疵による漏水に修繕積立金を使ったり、リプレース(管理会社の変更)を申出た途端に100万以上値下げたり…
ところが、現行のマンション管理会社。
改革者の分断をもくろみ、改革派理事以外の理事に飲み食いさせたり、住人に電話をしたり、チラシを配ったり、一部に現金を掴ませ?(疑惑)・・など、あの手この手で懐柔作戦を決行。
各家庭への電話では、マンション販売元の子会社である管理会社を変えると、様々な障害があるようなでっちあげを吹聴。
さらには、住人同士の結託を恐れ、「個人情報がどうの」と理由づけて組合員の名簿の提供を拒否するという暴挙。
実は、マンション販売会社の子会社が管理をしているということに大きな問題があるのです。
親会社は、不具合による修理(アフター保証)は経費なので、やりたくないわけです。
そして、子会社は親会社が与えてくれた仕事で飯を食ってるわけですから、当然親会社に頭が上がらないのです。その結果、本来は管理組合に向かなくてはならない顔が、真逆に向くわけです。
小学生のころ「てぶくろ、逆から読むと?」との謎かけの結果、6回叩くという理不尽な遊びが流行りましたが、「世の中ね顔かお金かなのよ」を逆から読んだときは、妙に納得しました。
【マンション管理組合の学校 事務局 マンション管理士おさらぎ】