【マンション管理士おさらぎブログ】ボルボ240と小さい会社の素晴らしさ

ボルボ240ワゴンを衝動買いしました。

 

 

30年落ちの1990年式、走行距離14万キロ。「メーター改ざん歴あり」のため実走不明です。

そもそもメーター改ざん歴ありとわかっていながら車を買うという行動は、結婚詐欺でパクられた相手と知りながら結婚するようなものではないか、とも思いましたが、ネオクラッシックカーとして今でも人気の名車であり、大人のこだわりの逸品としてどうしても手に入れたかったのです。

エンジンやら内装やら外装やらをレストアしたので、ちょっとした新車が買えるくらいの値段になってしまいました。故障を見越して保険の見直し、JAFへの加入、こまめな定期点検はマスト、自動車税も上がります。さらには、スピーカーの付け替えは特殊作業、アームレストの付属品を付けたければヤフオクで出物を探せという面倒。現代の車がストレスフリーでいかに優秀なのかを思い知りました。

本来は2ヶ月で納車予定だったところ、エンジンの調子が上がらない等の理由で4ヶ月も待つことになり、さらには、納車日の約束の時間に内装が間に合わないことを寸前に言われる始末でしたが、私のわがままなオーダーにさんざん応え、外装の一部は自分でやったほうが安いとのアドバイスから、営業担当が研修を休んでまで手伝ってくれるいいショップでした。

「約束を守る」ことは、とても大切なことですが、それ以上に誠心誠意相手のことを想い、「とにかく、一生懸命やる」ことは、もっと大切なことです。

私は、国内のディーラーでしか車を購入したことがないので、納車が間に合わないという経験をしたことはありません。「ヒト、モノ、カネ」すべての面で大手企業は優位、サービスも安定しています。一方で小さな会社は、ひとりにかかる負荷が大きく、大手企業に期待するようなサービスを完遂することは難しいのかもしれません。このことに甘んじて「仕方ない」で済ましてはいけませんが、逆にいえば、大手企業にはマネのできないサービスの追究、決断の早さ、権限移譲が後押しする人間力の高さが、小さな会社の強みと言えるのではないでしょうか。

弁護士事務所と違い、マンション管理士が何百人も在籍するようなマンション管理士事務所は存在しません。そもそも弁護士に代表される他の士業と違い、マンション管理士には『マンション管理士しかやってはいけない』という仕事が存在しないため、世の中のニーズ自体に差があるのだと思います。だからこそ、この市場を世に広め、多くの顧客の支持を得るためにも、すべてのマンション管理士には、顧客としっかりと向かい合い、決して裏切るようなことはせず、とにもかくにも一生懸命やる、という姿勢が大切だと考えます。

私が大手ディーラーの対応するような基準を、中古車販売店にそのまま当てはめていたら、きっと不満しか残らなかったでしょう。しかしながら、必死に汗をかいている営業担当の姿を見て気づいたことがありました。


PS.第三京浜を走行中にエンジンカバーが外れました。死ぬかと思いました。

PS.環状2号を走行中にマフラーが折れました。「うなる直管闇夜をさき~」横浜銀蠅、ぶっちぎりRock ‘n’ Rollを思い出しました。

PS.洗車場やパーキングで声をかけられます、車好きのおじさん限定で。

240を愛してやまない私は、もちろん死ぬまで乗り続ける覚悟なんですが、一番心配していることは、故障でも事故でもなく、「時代の変化」です。

アップルが車を販売するわけですから、鍵穴に直接キーをぶっ指してドアロック解除するこのレトロカーの数10年後の姿は、今の時代で例えるなら、スマホで動画観る人の横で「しもしもー」とやるようなものではないかと…。

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