前回、消火栓の種類についてブログを書きました。
私見ですが、マンションには「易操作性1号消火栓」が多く設置されており、これは二人で協力して使わなければならない、つまり、急場での協力プレーを強要されるシロモノであることを紹介しました。
今回はその使い方を紹介します。
とても簡単ですので、ぜひ覚えてみてください。
消火係 A
元栓係 B
① A 火災報知器押す(「強く押す」と書いてる、が押しても構いません)
② A ホース全部出しきって、現場へ向かう
③ A 元栓の人に大声で「オッケー」言う
④ B 元栓ひねる
⑤ A 消火!!
ここでの注意点は以下
ホース全部出し、なるべく真っ直ぐに
→水がつまるよ
ホース出しきる前に水出さない
→水出しながら走ったら危ないよ
持つのはノズルだけ、ホース持たない
→後ろにふっ飛ぶよ
ふたり以上いるとなおよし
→放水担当きっついよ
何となく覚えてるだけでも、いざという時に役立つと思います。
この「何となく」って結構大切です。
バリ島でのサーフィンで、とてつもないカレント(離岸流)に遭遇したことがあります。
岸に向かって必死にあがいても、どんどん沖に流されるのです。
体力が失われ始めたころ、何となく記憶にあった「横に逃げる」という対処法を思いだし命拾い。
その時、共にピンチを招いた水着のオーストラリア人も私のお陰で助かり、とても感謝されたことを覚えています。
なお、そのオージーは、見事なボディをしたブロンドヘアー。
なんと、あの有名人にそっくり…
スタン~ハン~セ~ン!!!!!
【マンション管理組合の学校 事務局 マンション管理士おさらぎ 】