【マンション管理士おさらぎブログ】定額制に学ぶネーミングの重要性

TOYOTAが定額乗り放題サービス(サブサクリプション)をスタートさせる、というニュースがありました。「KINTO」というネーミングのこのサービス、環境に優しく、自由に移動ができる筋斗雲からとったそうです。
商品のネーミングは、企業の未来を担う生命線といえますね。

巷で流行っているサブスク例としては、「着ルダケ」(レナウンの定額制スーツ、ちなみに利用してます)「エアークローゼット」(スタイリストがチョイスした服の借り放題、さすがに利用してません)など、なるほど、便利さを想像できる工夫に感心します。

ところで、マンションのイベントも、ネーミングやキャッチコピーを工夫すると、参加率があがるのではないでしょうか?
例えばこの時期ですと、マンション住人のための忘年会…。

「もう2度とない忘年会___平成は」
とプレミア感をつけたり、

「たくさん話そう忘年会!次の日覚えてないけど」
と楽しさを予感させたり、

「え、まさか……あの家のご主人が………え……そんな………信じられ………今年もやります、忘年会」
と、主婦の興味を極限までそそる作戦もあります。

そういえば先日、後輩から「薄く塗れるセックスワックスがオススメ」との情報をもらいました。

サーフボードには、滑り止め用のワックスをぬるんですが、「セックスワックス」は、サーフワックス界のトップブランドです。

しかしながら、どうでしょう…。
日本という巨大マーケットを鑑みれば、経営陣が一堂に会したであろう会議の場において、「セックスワックス」という商品名で勝負を賭けることに異を唱える人物はいなかったのでしょうか?

カクテルの代表格も同様です。
一体だれがそのネーミングを提案したのでしょうか?不謹慎極まりない、という議論にはならなかったのでしょうか。

 

 

「セックス・オン・ザ・ビーチ」

「【マンション管理士おさらぎブログ】定額制に学ぶネーミングの重要性」への3件のフィードバック

  1.  ネーミングは重要ですが、惑わされないようにしないといけません。 管理会社のホームページが悪い例で、ホームページはデタラメだらけと言っていい状態です。 マンション管理センターも最近は看板に偽りありの状態になっています。 それにつられ地方自治体のセミナーも建前論ばかりです。

  2. 器用人さん
    冗談レベルの投稿にもコメントをくださり、ありがとうございます汗

  3.  冗談レベルでも、真面目に考えておかないと、本当に真面目なことに向き合えなくなるので、頭の体操をさせてもらっています。 それにしても、トランプも安倍も正気でしょうか。 先の見通しが感じられません。 マンション管理も一緒かな?  ああ恐ろしい。(神も仏もありません)

器用人 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


アーカイブ