マンション管理員もついにAI(エーアイ)の時代がやってきましたか。
AIとは人工知能のことでして、人間の脳が処理する知的な作業や判断を行うコンピュータシステム(プログラム)のことです。
特徴のひとつとして、「経験から学習する」ことがあげられます。
コンピュータが人間のような知能を持つということですから、まさにSF映画のようなことが起こっているわけです。
今年は米国のクリスマス商戦でバカ売れだった「アマゾンエコー」や、後発ながらGoogleがつくった「グーグルホーム」の発売が決まっているなど、日本にとってはAI元年といえそうです。
ちなみにこの商品は、マイクに向かってしゃべりかければ、AIが言語を認識して電化製品を操作したり、ピザや本を注文したりするという、ドラえもん秘密道具さながらのシロモノです。
記事によると、このAI管理員。
最初は「200通りの応答」というとですので、恐らく判断できない質問は問い合わせ窓口へ誘導するような気はしますが、もし学習していくということであれば、なかなか面白い取り組みです。
私が防火管理をしている物件は、超高級タワーマンションなのでコンシュルジュが常駐してますが、AIが代わりを務められるようになれば、超高級といかなくともその機能が備わるはずです。
とはいえ、生身の人間が丸ごとAIにすげ変えられるとは考えられません。
AIを職を奪う脅威ではなく、共存する仲間として迎えたいものです。
…どこかの役人が得意とする忖度(そんたく)がAIにできたら、前述は撤回します。
■参考記事
マンション管理人もAIに 「AI管理員」実験スタート
– ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/spv/1705/31/news077_0.html
【マンション管理組合の学校 事務局 マンション管理士おさらぎ】