■マンションに特化した無人ストアを開発/日鉄興和不動産
2021/4/2 R.E.port
https://www.re-port.net/article/news/0000065252/
日鉄興和不動産(株)と、オフィス向け無人コンビニを展開する600(株)が
マンション専用無人ストア「Store600」
を共同開発し、日鉄興和不動産分譲のマンションに導入する、という記事です。
近くにコンビニやスーパーがないマンションは、こういったものがあるとちょっと助かりますね。
・売り主による物件の差別化の一環として、初期投資なく設置
・常温保存限定なので、ランニングコスト(電気代)も不要
と、お金がかからないので、文句を言う居住者もいません。
専用のアプリで解錠・決済し、履歴も確認できるので、
ある意味コンビニより安全です。
先行するマンションで商品構成のノウハウを蓄積し、
そのうち既存マンションにも展開していく考えのようです。
この商品は、これはこれでとても興味深いのですが、
分譲マンション向けということであれば、
防災備蓄用の飲料水や食料の『ローリングストック』としての役割を担う
商品ラインナップもぜひ検討していただきたいです。
この役割を担う商品であれば、管理組合側もお金を負担できるので、
商品の価格が低く抑えられ、サービス提供者も商品回転率が上がって
利益に繋がりますよね。
賞味期限が切れるまで放置して廃棄するよりは地球にも優しいはず。
アイデアとも言えない思い付きレベルですが、どなたか、検討お願いします(笑)
マンション管理士。世田谷区在住の実は関西人。自ら居住するマンションの理事長を歴任し「住民・理事の目線」を持ちつつ、某大手インフラ系企業の経営企画室で鍛えられた情報収集力・整理力・課題発見力を活かし、現在は株式会社メルすみごこち事務所の経営アドバイザーを兼務している。