(マンション総会における)議決権行使書とは

マンション総会における議決権行使書とは、総会に出席できない組合員が、事前に配布された総会議案書の各議案一つ一つについて賛成・反対の意思表示をするための書面をいう。

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マンション管理士よりひとこと

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通常は1枚の出欠票になっており、

・当日出席(総会の場で賛成・反対に手を上げる)

・欠席で全部委任

・欠席で議決権行使の3つから意思表示することができます。

(未提出も沈黙の意思表示と言えるかもしれませんが、ここはさておき)

 

議決権行使は、『総会の当日は欠席でも一つ一つの議案ごとに賛否を表明できる』プラス面がある一方、『総会議案書を見ないでも簡単に反対を表明でき、特に特別議案(管理規約の改定や共用部分の変更は、総議決権数・組合員数のそれぞれ4分の3以上の賛成で可決)は否決になりやすい』という面もあります。

管理組合活動へ熱心に取り組んできた理事会役員からすれば、せっかく苦労して総会議案化し、実際に総会当日出席した意識の高い組合員の多くは賛成なのに、欠席して議決権行使書へ反対の意思表示をした組合員ののためにあっさりと否決、という残念な結果になることがあります。

議決権行使書を使って意思表示する組合員を一人でも増やすためには、『全組合員の利益になる内容で、かつわかりやすい総会議案を提出する』ことや、『事前の広報を徹底する』など、段取りがとても重要です。

この「マンション管理組合の学校」発起人の一人で、マンション管理士(メルすみごこち事務所)とマンション管理会社(クローバーコミュニティ)の代表。まわりが勝手に「すごい人」と誤解しているが、実はマンション管理や修繕の専門知識は高くない。とにかく仕事もプライベートも理事会も「楽しく」「新しい」ことを考えていないとアタマが腐ってしまうので、取り扱い注意。

深山州のゆる~いマンション管理コラム

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