大手通信会社の手がける新商品、空き駐車スペース活用のプレゼンを受けました。
駐車スペースに通信会社の強みともいうべき無線センサーを設置し、専用アプリで予約した顧客に時間貸しをするというものです。
運営する側のメリット、最大の特徴は3つ
①設備投資少ない
②時間借りのニーズを取り込める
③違法駐車を防げる
これが見事に、先行するパーキングビジネスとの差別化を図れているのです。
①設備投資【対、コインパーキング】
コインパーキングは駐車スペースに器具の取り付けや、料金回収機器の導入等で、1台数百万という設備投資がかかるのに対して、基本的にノートパソコンくらいのセンサーを地面に取り付けるだけなので、1台あたり10万円程度しかかからない。
②時間借りニーズ【対、個人駐車場スマホ予約】
ローコストによるビジネスモデルは似てるが、センサーで検知したリアルタイムによる時間貸しができるため、ビジネスパーソンのちょいどめニーズが見込める。
③違法駐車が防げる【対、ベンチャー】
違法駐車がわかる仕組みになっていて、提携会社が駆けつける。ベンチャーでポールコーンにスマホかざすだけという、究極のローコスト経営を提供する会社があるも、駆けつけサービスは無理。
しかしながら課題もありまして、空きスペースの対象はあくまでも平置きであり、機械式は当てはまりません。
実は、マンションの空き駐車場問題で一番困ってるのは機械式であって、平置きは人気があるので、むしろ順番待ちということが多いのです。
ここがクリアできたら、ものすごいニーズが掘り起こせると思いますが、現状においても機会あれば理事会に提案してみたいと思います。
10年以上前の話ですが、会社のサークル仲間で伊豆の貸別荘を利用しました。
後輩がひとり、夜中に遅れて到着したのですが、まぁ、泥酔の最中、後輩が車で登場となると…
西部警察をやりたくなるわけです。
私は仕事ができる男なので、翌朝には現金で修理代を渡しました。
※危険ですからマネをしないでください
※車は止まっている状態で爆破もありませんし、ショットガンで団長が銃撃することもありません
【マンション組合の学校 事務局 マンション管理士おさらぎ】