ハワイで贅沢して、リッツ・カールトンホテルを利用したので、何とか元をとらなければ…そもそも酔ってる勢いで予約しちゃったし……という訳ではありません。
超一流ホテルと称され、最高ランクの評価通り、その素晴らしいサービスで体験した感動のホスピタリティーを紹介したいと思います。
チェックインの際のフロント担当。
タレントのベッキーにそっくり(もしくは本人)が、完璧な日本語で対応してくれたので油断していたんですが、チェックアウトは、ベッキーではないブロンド美人に英語で対応されました。
私も、頑張って英語で答えたのですが、この時の担当がとても素晴らしかったのです。
私の単なる英単語を繋げたレベルの英会話に対する反応が
「パーフェクト!」
私が何を言っても、最初の答えが
「パーフェクト!」
すっかり気分がよくなったおさらぎ。
迎えの車が来るまで時間があったので、スーツケースを預かってもらおうと思い、使った英語は
「Could you keep my すーつけーす?」
それを受けた、ブロンド美人
「オーケー、パーフェクト!」
なんと、気持ちのいい対応なのでしょうか。
なお、お気づきだと思いますが、正しくは「すーつけーす」じゃなくて「baggage」
後で誤りに気づいて恥ずかしいのなんの…
投資の元をとるためではありませんけど、帰国後に『リッツ・カールトン超一流のサービスの教科書』という著書を購入しました。
そこにはこのように記されています。
「相手に恥をかかせない」
いかがでしょう。
もちろん間違いを指摘しなくてはいけない時もありますが、その必要がないときまで、相手を正す必要があるでしょうか。
その相手は「ありがとう、無知な私を正してくれて」と喜ぶでしょうか。
そこで得られるのは、「間違いを正してやった」という自己満足だけではないでしょうか。
そのような場面に遭遇した際、即座に相手の間違いを指摘する前に、ぜひ一拍おいて考えてみてください。
『その間違い、指摘する必要ある?』
____ちなみに、かの超一流ホテル、リッツ・カールトンです。
ハワイのフロント担当ともなれば、恐らく日本語で対応できるでしょう。
当時の私は(今もそうですが)黒すぎて日本人に「ソーリー」と言われる容姿だったことを考えると、ブロンド美人の気持ちは次のとおりだったと思料します。
Oh my
God he’s Japanese.
(あっかーん、日本人やん)
But
he answered hard so I will talk in English.
(でも、一生懸命答えてるから、ここは英語で話したろ)
※文法が間違ってましたら、翻訳サイトの責任ですのであしからず