【行政書士ゆが自宅で理事を2年体験し、マンション管理士を目指す話 その17】  マンションのペット、どこまでがオーケー?

 行政書士+マンション管理士


こんにちは、マンション管理士・行政書士のYです。

このコラムでは、自身の理事体験談を書いています!

 

 

ある理事会でこんな質問がありました。

 

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C理事:『このマンションはペットを飼う場合は届け出が必要ですが、届け出が必要なペットの線引きってにやひあやあるのでしょうか?』

 

 

議長:『そういえば確認したことないですね。どうなんでしょうか?フロントマンさん』

 

 

フロントマン:『そうですね、ペットの使用細則の確認が必要ですが、一般的には良く動いたり鳴く動物が届け出が必要かと思います。例えば犬・猫・鳥とかですかね』

 

 

C理事:『じゃあウサギとかハムスターとかはどうですか?』

 

 

フロントマン:『そのあたりはグレーな感じですかね。でもあまり泣かないし、ウサギはそんなに動くイメージがありませんから、大丈夫な気もしますね』

 

 

C理事:『では、蛇やトカゲの爬虫類や、昆虫はどうでしょうか?』

 

 

フロントマン:『そのあたりは基本的にはいらないかと思いますが、毒をもっている爬虫類や昆虫の場合は、そもそも保健所の許可が必要ですから、そこでまず縛りが入りますね。ただ、そのあたりは使用細則で禁止になっていなければ、別途禁止にする必要はあるかもしれませんね』

 


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理事:『分かりました。最後に、めっちゃ動き回って泣きまくるウサギや、全く動かなく泣かない猫の場合はどうしたらいいでしょうか?

 

 

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フロントマン:『・・・それはご自分で判断してもらってもよろしいでしょうか・・・』

 

 

ペットに関しては、飼える種類等が増え、一律に線引きするのが難しくなってきています。

あと、聞いた話では、昆虫でもいわゆる害虫(ゴキブリとか)を好んで飼育する人もたまにいるらしいので、そんなのが逃げちゃった日には悲劇以外の何物でもないので色々な状況に対応できる、柔軟な内容のペット飼育に関する使用細則を作る必要があるのではと、この会話で思いました。(これもマンション管理士の腕の見せ所ですね!)


(続く・・・)

 

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