【ある(元)理事長の七転八倒コラム】そして理事長になりました。

プレゼンテーション2

皆様、こんにちは。

秋も深まり…というか、もう冬ですね。
けっこう寒く雪深い地域で育った私は、関東の冬が楽園のように思えます。
その昔、上京するとき知人から「東京の冬は乾燥するから気をつけて」と言われて「冬が乾燥する? どういうこと??」と意味がわからなかったものです。

__閑話休題。

 

前回のイントロダクションで書かせていただいたように、私のマンションライフが始まりました。
弊マンションの管理組合はよくある輪番制ですが、私はなぜか長いこと順番が回ってきませんでした。
管理組合とは別に、町内会に弊マンションが一つの支部として加入するという話になっていたタイミングで、どこでどう決まったか覚えていませんが、その初代支部長になってしまったことはなんとなく覚えています。それを初めにやったから管理組合の順番が飛ばされて長らく回ってこなかったのかもしれません。
私はもともと、組合活動といったものに対する意識は自慢じゃありませんが低いです。
会社の労働組合の執行委員もトータル3年やりましたが、私はほとんどやりがいを感じることができませんでした。
一方で、水を得た魚のように、仕事以上に生き生きとして組合活動に勤しむ、いわゆる「ハマって」しまう人もいます。それはそれでいいのですが、私はハマらないタイプです。

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そこに加えて輪番制の管理組合の役員もなかなか回ってこなかったので(という言い訳)、マンションの管理組合がどのようなものかも知らず、総会や説明会などにも出たり出なかったりでした。
共働きのため私も妻も不在がちで、管理員さんと話す機会もなければマンションの中でも顔が広いとは決して言えませんでした。入居当初は新築マンションで同年代の居住者が多く、同学年の子が多かったことはよかったと思いますが。

とにもかくにも、組合活動に関心の薄い私は、普段から掲示板をマメにチェックしたり理事会の議事録を読んだりすることはまったくと言っていいほどありませんでした。

このマンションで何が問題なのか、今どのようなことが理事会で話し合われているのか知らないままのマンション生活18年目、ついに理事(管理組合役員)の順番が回ってきました。

 

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うちのマンションの管理組合役員は、原則2年やります。

で、理事長は1年ごとに交代。

私は、1年目は副理事長として理事長をサポート
…したとはとても言えないくらいの働きぶり(体たらく)でした。

 

そして1年が過ぎ、理事2年目、ついに逃げきれず(?)理事長になりました。
自分には荷が重いとは思いつつ、昨年の理事長が副理事長で残っていることや理事の皆さんがサポートしてくれることで、なんとかかんとかやっていました。
外壁工事で問題が生じたり、日常的に駐車場などのトラブルがあったりということはありましたが、毎月の理事会の進行や管理員さんとの交換ノート、各種書類の署名・捺印(←けっこう多い)など、なんとか1年間やっていけるかなと思っていました。
そう、あの日までは―――。
                                 (つづく)

 

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また前回と同じ引っ張り方で恐縮です。
CMをはさんで思わせぶりな演出をするテレビ番組のようですね。
次回は、いよいよ七転八倒が始まる!……はず。

 

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