【マンション管理士おさらぎブログ】合掌造り、白川郷の見どころとまわり方(マンション管理にも学ぼう)

社会人になった娘と、日本の世界遺産巡りをするのが生き甲斐なんですが、「合掌造り集落」で有名な白川郷に行ってきました。

合掌造りといえば、両の手を合わせるかの如き屋根の形状からつけれた名称ですが、AIだの宇宙旅行だの叫ばれている時代に、築300年とも言われる古い家屋が現存していることに驚きを隠せません。

水没や火災という受難を乗り越え、昔話の世界を彷彿させる自然な優美を残しているのには、2つの秘密があります。

1つ目は、合掌造りに秘められた「人々の知恵」。
まずをもって、最大の特徴である急こう配の屋根。これは、雪下ろしや水はけを考慮して造られたものです。また、中に入って実際に確かめたのですが、木造にもかかわらず金属の釘は一本も使用されておらず、木材の固定に使われていたのは「縄」。あえて「遊び」をつくることで、強風や豪雪のパワーをうまいこと逃がしているそうです。

2つ目は、集落の存続を可能とした「人々のつながり」。
合掌造り家屋を見て最初に驚くのは、その意外ともいえる大きさですが、この家屋のかやぶきの交換は、かつて何百人の村人が助け合いの精神で一斉に行ったそうです。そして、この作業の終わりには酒を酌み交わし、つながりを深めました。このコミュニティの継承が、合掌造り家屋を「売らない、貸さない、壊さない」という3原則を掲げた保存活動に発展し、1995年の世界遺産登録へとつながるのです。

家屋と山々の風景が実に秀麗な古き良き日本の姿。人々の「知恵」と「つながり」が実現させたレガシー。

強固なコミュニティの存在が、集落の「ありたき姿」へ住人の心をまとめ、本来自由であるはずの土地の売買や賃貸までも止めさせたのは相当なことです。集落をマンションと置きかえると、売買や賃貸の自由は奪わないにせよ、マンションのありたき姿に住人を向かわせ、その意思と活動を継承することが、未来の資産価値を決めるのでしょう。

ちなみに、これから行かれる方のために、事前に研究して体感した、<おさらぎ版・白川郷攻略>を伝授します。

さすが世界遺産、ものすごい人気です。外国人もめちゃくちゃ多い。ゆえに、特に土日祝日に訪れる際は、ぜひ朝イチを狙ってみて下さい。集落自体はそんなに広くなく、2時間もあれば回れます。
正面の駐車場が8時からオープンしますが、その時間に入ってしまえば、10時くらいから続々とやってくる観光バスの混雑をうまく避けることができます。

中でも外してはならないスポットは、集落が一望できる展望台なんですが、実はそんなに広くありません。9時に展望台行きシャトルバスの始発がありますので(平成30年10月時点)、利用される方はこれに乗るといいでしょう。この時間は空いてるのでいい写真が撮れますよ。

また、近くに民家園という有料の施設がありますが、ここは絶対におススメ!

合掌造り家屋をいくつか移築してつくった、日本庭園とのコラボがとてもビューティフルな施設です。萩町にある重要文化財「和田家」や「神田家」を内覧せずに、民家園に賭けましたが、家屋の中もゆっくり見ることができ、江戸時代にタイムスリップしたかのうような錯覚で時を忘れました。

合掌造り集落は「世界遺産に泊まれる」が、世界的にも類を見ないことで有名ですが、集落以外にも安くていい宿はたくさんあり、かけ流し温泉と飛騨牛に至福の喜びを感じることができます。とにかく白米が美味くて、飯をおかずに飯が食えます。ゆえに、時間さえ許すならば日帰りではなく宿泊を強くおすすめします。合掌造り集落に宿泊すれば、周囲の駐車場がクローズする間はゆっくりと見学することができますが、おさらぎ式攻略法があれば、宿の場所はあまりこだわらなくても大丈夫です。

最後に、個人的に一番驚いたことを報告します。

世界遺産とはいえ、そこは住人が普通に生活している空間。もしかしたら1日に何千人もの観光客が通るであろう小道の脇の軒先に、おばぁちゃんの所有物と思われる下着(ズロース??)が普通に干してありましたw。

 

当サイトの管理者(校長という設定ですが全然偉くありません)。マンション管理組合向けの情報検索システムを作ったりしてます。「マンション管理士」ですが、実務経験は幼児プール級に浅いため、難しい質問は当サイトのプロにお願いします…。ちなみに私のブログは有用な情報ではなく、箸休め的な存在ですので、何ならギャグしか意識してません。どうか怒らないでください。■過去の見づらい記事がありましたらこちらをどうぞ。http://schoolformkk.officialblog.jp/archives/cat_50050135.html

4 thoughts to “【マンション管理士おさらぎブログ】合掌造り、白川郷の見どころとまわり方(マンション管理にも学ぼう)”

  1.  生き甲斐のある人生は素晴らしいですね。
     私は親族の突然死で、15年間生き甲斐を失っていました。
     しかし、地域の方々の行事に参加して、無駄な時間に気づきました。
     残り少ない人生ですが、マンシヨンだけでなく、地域社会や地域防災のため余生を使いたいと思います。
     何事も実行第一です。
     いつもうまくいくとは限りませんが、100点満点は取れなくても、80点や60点でも目標に頑張りたいと思います。
     マンション管理士だと不合格かな?

  2. 器用人さん
    いつもコメントありがとうございます!すばらしいお考えですね。
    マンション管理士に必要な要素は、「完璧さ」ではなく「相手を思いやる心」だと思います。(マンション管理士に限りませんが・・・)実行第一ですね。

  3.  私は興味があるものの、根気が続かない性格で、加えて勉強は嫌いなため、最初から100点満点は取れません。 でも興味のあることは調べることが好きで、可能な限り現場へ行って、この目で(今は老齢のため、白内障と緑内障を目薬で押さえています)確かめます。
     医者の言うことは聞き、薬も処方薬を沢山飲みますが、信じてはいません(笑)
     機会をとらえ、セカンドオピニオンをし、たまに薬を1週間ほど止めて、効果を確かめています。
     確かに効いています。(笑 他人の言うことは聞かないといけません。 信じるかは別です。)
     物忘れの症状はありますが、思い出すので、薄らボケ、元へ初期認知症ではありません。(爆笑)

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