【ある「元」大手管理会社取締役つぶやき その20】管理会社に儲けてもらうと管理組合も助かる(その4)

 

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 【ある「元」大手管理会社取締役つぶやき その20】管理会社に儲けてもらうと管理組合も助かる(その4)

3.管理会社に副業で儲けてもらう。

マンション管理組合と信頼関係を築いた管理会社は、敷地や共用部分の管理に加えて、専有部分のサービスを積極的に提案し、大いに売り上げと利益を上げればいいと私は思います。

世の中には代理店という制度があって、直接エンドユーザーにネットワークを持たないサプライヤーが消費者と接点を持つ管理会社のような企業に手数料を支払い、契約窓口となる制度です。

消費者としたら、誰から買っても同じ値段ですから、どうせ買うなら管理会社を儲けさせるべきだと私は思うのです。管理会社も手間をいとわず常に新しい商材を発掘し、組合員に提供する努力が必要です。

 

すでによく知られている管理会社が代理店をしている事例とすれば、
①共用部分の保険を扱う損害保険代理店
②管理員やコンシェルジュが扱う各種取次、販売
ⅰクリーニング取次
ⅱ宅配便取次
ⅲ布団丸洗い取次
ⅳトランクルーム取次
ⅴレンタカーの取次

これら日常の取次業務以外にも、給湯器のように経年劣化により突発的に故障し、取り換えが必要となっても即日交換できないような機器を、希望者に格安価格で一斉に取り換えるなどは、管理会社の得意分野です。

住戸内のフローリングのコーティングや、室内の水回りの点検とリフォームの提案など、個々の組合員が管理会社を信頼し、管理会社もその信頼にこたえる商材を適正価格で販売するのは、大いに結構と思います。

外部の業者がこれを行うとなれば、住民との工事希望日の調整だけでも相当煩わしい問題が生じます。

組合員の皆様も、アフターサービスなど初めての業者と取引するより安心できるでしょう。

次のコラムから、管理会社管理組合双方にメリットがある、おすすめ商材をいくつかご紹介したいと思います。

 

になると思います。

 

 

菅 理(すが さとし)

 

マンション管理会社の役員という立場を離れてこの業界を眺めると、大企業の系列管理会社であっても決して管理組合にあからさまに語ることのできない、裏の一面を各社隠し持っていることがわかります。匿名だからこそ本音で、時にはきわどい発言も続けてゆき、マンション管理組合の運営がより実りあるものにできたらと思います。

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